グッチー

クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代のグッチーのレビュー・感想・評価

3.5
昔映画館で見たものをアマプラでたまたま見つけたので、再鑑賞。

この映画が上映された頃は、確か上野とか六本木でクリムトとかシーレの作品の展覧会がやっていたので、何か合わせて見に行ったような感じだったような思い出があります。

内容は、世紀末のウィーンの絢爛かつ退廃的な文化を中心に、クリムトやシーレだけではなく、当時の分離派やフロイトの精神分析などについて語っていく感じのドキュメンタリー作品です。

当時のウィーンの文化を見れば、音楽のマーラーや絵画のクリムト、シーレ、学問ではフロイトの精神分析など、その後の世界の文化を準備するようなものばかりで、あることに驚かされます。

色々な様式のパクリで当時は人気がなかったようですが、歌劇場や美術史美術館などの豪華な建物を映像で見てしまうと、やはりいつかは行きたくなってしまいます笑

内容に問題はないですが、邦題が謎過ぎて良く分かりません笑
(原題のクリムトとシーレなら分かるけど、なぜクリムトだけ取り出したのか?)
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