このレビューはネタバレを含みます
ずっと気になってた作品!
とても暗い映画だと思ってたから、テンポよくお金持ち一家にパラサイトしていく様子をみて、コメディ要素もあって思ってたより見やすい!って思った。けど、最後の方は怖すぎて、目を覆いたくなるシーンが多かった。
とにかく、貧富の差が酷すぎることに驚いたし、お金持ちの良い人だけど無神経なところとか、自分たちは半地下の匂いに気づいていなかったり、そう言う細々としたところに貧富の差が表れているきがした。
ダヘちゃんが血まみれのギヴをおんぶしてリスペクトおじさんから逃げようとしてたのをみて本当に辛くなった。あゝダヘちゃんは本当のお兄さんのことを知っても好きでいてくれるのかなあとか色々考えちゃう。身分が違うと状況も変わってしまうと思うし
計画を立てれば計画が崩れる時失敗になってしまうとか、そういうお父さんの言葉が伏線だったとすれば、ギヴはお金を稼いであの家を取り返すことも父に会うこともできないで終わってしまうのかなとか。すごく考えさせられる映画でした。