めちゃめちゃ面白かったし、
もっと早く見ればよかったと後悔した作品。
韓国映画独得のリズム感とテンポで、結構笑えちゃったりするけど、すごくいろんな問題を含んでる映画。
受験戦争、経済格差、抑圧移譲、水平暴力、学力偏差値社会、植民地支配など、、、
メタファーが多くて、そのすべてを理解できなかった。
今回の映画のあらゆる場面で出てきて、なにかの象徴となっていた匂い、それがすごく印象に残った。
まだまだ言葉にできないし、まとまらないけど、面白かった。
---追記(日本語版をみて)
あのとき、半地下と地下の人たちが協力できていたらどうなっていただろうか。
周辺と周辺の連帯は不可能か……そのチャンスは何度かあったような気がする。
ただ、それができないこともまた現実の難しさを表しているんだろう。