何の情報もなしに鑑賞しました．
後半にいけばいくほど，「えっ」の連続でラストはスッキリとしない終わり方ですな．
テーマは格差社会．鑑賞後に考察などをみていたのですが，描写で格差を表しているシーンがいくつかあったらしいですね．これは時間をおいて2回目も見なければいけません．
貧民であろうと，全員富豪の使用人として雇われることができましたね．
貧しい＝能力がないというのは間違いなのでしょうか．能力があるけれど韓国では求められる能力基準が高い．だから，受験や就職は非常に激しい競争となるのかもしれません．医者の息子は医者になり，教師の息子は教師になる．これはその家庭の教育環境が良いからでしょうか？
産まれた時点で他人と違うのは当たり前です．自分は格差社会のどの階にいるのかはわかりませんが，今いる場所からは勉強して上へ這い上がるしかないと思っています．
監督は格差社会以外に何か伝えたかったことはあったのでしょうか？
今の自分では深い考察はできなそうです．
半地下の住居は，日本ではあまり見慣れないものなので新鮮でした．
トイレがすごく高い位置にあって神々しいなと思っていたのですが，あれは水が逆流しないためなのですね．笑
