このレビューはネタバレを含みます
韓国ドラマは、梨泰院クラスなど有名作は見たことがあるが
(特に)恋愛の描写があまりにくさく、個人的には恥ずかしくて見ていられない 笑
この分かりやすい“くささ”を好む人が、ファンなのかなと思う
最初1時間はまさによくある韓ドラをみているような感覚で、
一家総出で詐欺に関わる流れは面白いのに
お嬢様がやたら男たらしだったり
奥様の頭がシンプルすぎたり…
などの設定が嘘っぽく、しょーもないように感じた
(敢えてコミカルなキャラにしたとは思うが)
アカデミー賞だし、きっと大どんでん返しがあるだろうと思って、耐えて見続けると
ラスト、スプラッター映画みたいな絵面になった
……なんというか、想像の斜め上でした
正直何故これがアカデミー賞なのかわからない
社会が発達してきて、身分差をテーマにした映画が古臭くなってきた欧州だが
アジアの一国の描写となると、新鮮味や驚きを感じるのだろうか
同じ貧富の差を描いた作品なら、日本の「あのこは貴族」のほうが好みだったな
まあ、最後20分の展開がウケるんだろうね
日本だったらホラー映画とかじゃない限り
こういう展開や終わり方はしないし
思わせぶりな演出が多く
これどうやって収集つけるんだろうと期待していただけに
その後始末がこれかい、って感じ
見た後色々考えさせられるという点では面白い映画なのかな
うーん、疲れた