このレビューはネタバレを含みます
初 韓国映画
印象に残ったこと
・半地下ファミリー、いつも仲良し。生きるためかもしれないけど。
・金持ち一家と違い、食事のシーンが、みんな揃ってた。貧乏ってそうなるんやろな。うちもそうだったな。
・半地下の父が、寄生先の主人に向かって、数回、「妻を愛しているのか?」と問うシーン。その後の主人の返答(顔つき)も良かったな。愛のない家庭って感じが伝わりました。
ゾッとすること
・みんなそうだろうけど、寄生先の地下室の存在。あの感じだと、電波も通っていないのでしょう。窓も無いし。
・半地下の息子が、すごい顔してたから、恐怖以外の、それこそ「臭い」があったのでしょう。
・元家政婦の夫は何年も過ごしていたのか。階段の音しか鳴らないのでしょう。モールスは怖すぎる。わたしがあの家住んでたらすぐ気付くわ。こわ。
・起承「転」結でもある、金持ち家族の旅行中事件のあと、地下室に縛り付けられたあとから、数日後の金持ち息子のパーティーまでの、地下の状況は描写が無かった。けど、想像してしまう。恐ろしい。あ〜怖かったな。
でも、誰かを蹴落とさないと生きていけない社会なのでしょう。考えさせられました。