オープニングの、タイトルロゴが出てくるとこで、
文字の一部がクルクルクル～って、渦巻きで表現されてるのが印象に残ったんだけども、何か深い意味があるのかな？
そう言えば時計回りだったような…
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アカデミー賞取ったのも納得の面白さでした！
映画やドラマや、漫画でもそうですけど、
ストーリーの良し悪しは置いといても、
キャラの立て方がしっかりしてて、テンポが良いと、とにかく楽しめるんですよね。
前半、ハッタリを武器に金持ち家族にするりと入り込んでいくさまが、ちょっとしたサクセスストーリーみたいで楽しかったです。
そんなに上手くいくはずないやろとか、おい金持ち多少は疑えやとか、あれだけのハッタリスキルがあるなら真っ当に商売で成功できるやろとか、つっこみそうになるわけですが、
突っ込むタイミングを掴ませないかんじで、ハイテンポで気持ちよーく進んでいくのです。
こういうセンスが、特に映像作家には必要なのだろうなあ。
後半は、期待した展開とは違いますが、ミステリアスな風情で大変楽しめました。
格差社会の何たるかを掘り下げていけば、いくらでも文学的な側面を考察できるんでしょうけど、
これはエンタメ映画であると僕は受け止めまして、深く考えずに楽しく観賞しました。
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韓国映画はあまり観る機会がないけど、観るとやっぱり、すごいなあと思うことが多いです。
映画人の能力はもちろんですが、世界に向けた良い映画が生まれる土壌や、経済的な仕組みが、しっかり出来ているんだろうなあと想像します。
日本映画界は、監督や役者さんは素晴らしいのに仕組みが上手くいってないイメージです。
