この映画を観るきっかけは、母が凄く観たがっていたから。
そして何度も誘われました。
でもポスターの印象から少しホラー的なイメージを持ってしまい、なかなか観る勇気が出てきませんでした‥。
私はホラーが苦手です。
だって怖いでしょうよ、あのひょこっと出てる足は💦
でもあんまりにも母が誘うので、思い直し(というか思いきかせ)観ることにしました!
少し話がずれますが、この作品が公開した頃、ポン・ジュノ監督が「絶対ネタバレしないでください!でも拡散はしてください♪」と話されていたので、当たり障りない程度に感想を書きたいと思います。
(今はもういいのかも知れないけれど)
まず自分がイメージしていたような、ホラー的な怖さはありませんでした。
でも心理的な怖さはクライマックスに近づくにつれてあった様に感じます。
テンポが良くて観ていて飽きなかったけれど、観終わった瞬間「ん?結局なんだったんだ??」ってなりました💧
クライマックスは、ジェットコースターのようなスピード感で展開していきます。
(あんなにテンション高く観たがっていた母には、物語の展開が早すぎて難しかった様‥。)
でも時間が経つにつれて、ジワジワときます!
韓国の社会情勢の中で生きている人達の、様々な特徴が面白可笑しく描かれていたと思います。
そして貧富の差から湧き出る感情が、見事に描かれていました。
自分が置かれる立場によって、全く違う人生がそこにはあって、映画だから楽しめたのかな‥と思います♪
結果「面白かった」です!!