ソビエトの影響が強まる中、69年チェコで製作された魔女裁判モノ。モノクロ。
字幕ナシ。
キリスト教支配階級による、異端審問吊上げ問題。
権力に近い人間がなんでも出来た時代のハナシ。
異をとなえた主人公?も、審問に掛けられる。
ある意味、ソ連に寄り添うテーマでありながら、やっぱりと言うか公開禁止。
現在、犠牲者は名誉回復されているとの事だが、
拷問を受け、殺された300年後に名誉回復っ言われても。
現在、法が我々を守ってくれている訳だが、
なんだかそれは、イジメっ子が、自分より強いわがまま番長から、身を守る術として、また単なるお墨付きとして発展したんじゃないか、そんな気がしてきて、気分が悪い。
虐待、拷問なんてのも、やっぱり人が備えもった資質、文化なのかと思うと、更に気分が悪い。