佐藤健さんの殺陣や周りのキャストさんとの殺陣は観ていて凄さを感じ、かなり見応えありです。
明治維新は士農工商の時代における武士から近代国家へと日本人の心には大きな転換期だったのであろう。
緋村剣心の十字傷の意味がわかり、人斬り抜刀斎として名をなした過去に今を生きる苦悩と逆刃刀を持ち人を殺めない他人と己れの命を守るその全ては辛い過去を背負っていたからなのだ。
現代を生きる私たちは、時代背景は違えど、無関心で他者を思い遣ることを忘れ、自己中でひとりよがりの者が多い気がしてならない。本当に守るべきものは周りには多くあること、例えば「時間」「約束」「秘密」「家族」「愛」…など自分をよく見返すことが無ければ守ることができないことを勝手に思い映画館を出た。
次回のファイナル作品が今から楽しみでならない、待ち遠しい、。