このレビューはネタバレを含みます
映画しか観てない勢です。
るろ剣の映画は、とにかく殺陣がすごい。
全力で撮影しているのが伝わってくる。
雪代縁の復讐劇ってことだけど、無関係な人間巻き込みすぎてただのクズかよ、って思う瞬間もあったけど、少なくとも映画においては、
直接的に人を殺してる描写がないんですよね。
(十本刀のあいつを除いて)
そんでもって薫のこともかばうし、
剣心にトドメも刺さない。
なんだかんだ、セーブしていたんだろうな。
姉の最期を思い出して叫ぶところとか、薫の首を絞めているときに、姉を思い出して吐いてしまうところ、妙にリアルで泣きそうになった。
自分も目の前で家族がああいう目に会ったら、時々思い出して発狂してしまいそうになる気がする。
今作に至っては、
過去に大勢の人を殺めてきた剣心に
非がありすぎて、
終わり方がすっきりしなかったかな…