ベべべっち

新感染半島 ファイナル・ステージのベべべっちのレビュー・感想・評価

4.2
カン・ドンウォンよりインパクトが強い…

まさかのキム・ミンジェさん。
『新 感染〜』の続編+カン・ドンウォン主演ということで迷わず先行上映を観に行ったのに、レビュー書く時に真っ先に思い浮かぶのはキム・ミンジェさん。

最初にスクリーンに映った時は「またコスプレして出てはるわ😂」って思ってたけど、なかなか消えずにしぶとく映り続けるキム・ミンジェさん。
実際は違うと思うけど、体感ではカン・ドンウォンと同じぐらい出演していたんじゃないかと錯覚するぐらいのキム・ミンジェさんでした。

物語は『新 感染 ファイナル・エクスプレス』の続編で、あれから4年後のお話。
裏設定的な部分は知らないけど、別に前作を観ておかないといけないほどの繋がりはなし。
シンプルに、韓国にゾンビが蔓延して大多数の人は国外に避難したという部分だけ。

国が崩壊して半島に戻ったという意味の原題かな👀

一旦は香港に避難した主人公が、任務で再びただの半島と化した韓国に足を踏み入れるというあらすじ。

キム・ミンジェ以外の感想としては、良くも悪くも韓国映画らしさみたいなのがかなり出ていた印象。
アジアではトップクラスの迫力のあるアクションやゾンビのクオリティ、カーチェイスも凄い。お金も凄い掛かってそう。
一方で、あざとい演出、ぶっ飛んだ展開や不自然な脚本、お涙頂戴要素などもてんこ盛り。
全体的には楽しめたけど、ゾンビ映画としてはあまり好きではない方向性だった🤭

とりあえず、娘ちゃんのカッコよすぎるシュールなカーアクションが最高のシーンでした。


P.S.
最近、感覚が麻痺してきたのか、、、
韓国映画独特のリアリティのない展開やベタ演出、わざとらしい泣き所などといった、鼻につくような部分が全く気にならなくなってきて、そういうところでスコアは下がらなくなってきたかも😓
それが良いのか悪いのか…