自称芸術家が主人公の恋愛ホラーファンタジー。
家族で観ちゃだめ。
大昔、ラッキーホールという性風俗店があったのをご存知でしょうか。
個室に入ると裸の女性が描かれているベニヤ板に穴が開いていて、そこで処理してもらうんだとか。
『独身アパートどくだみ荘』で言ってた。
板一枚、その向こうに居るのは果たして本当に女性なのだろうか。
怖くないですか?
そんな話とは違うんですが、そんな感じ。
そんなわけで、私の中で監督は実は日本人説が。
突っ込むところはいくつかあるし、壁女さんの正体が有耶無耶でちょっとモヤモヤするのですが、序盤に出てくる主人公の作品が笑えるのと、主人公が壁女さんに意外と律儀なのと、デボラが髪の毛アップでまとめてると目が釣り上がってベラ(妖怪人間)に見える(強そう)ところが良かったです。
原題より邦題の方が合ってると思う…