蓮太郎

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版の蓮太郎のレビュー・感想・評価

4.6
ニューヨークのユダヤ系ギャングたちの栄光と破滅を少年期、青年期、老年期の3つの時代を行き来しながら描いたドラマ作品。
2時間ずつ分けて観ようと思ったのにおもしろすぎて一気に全部観てしまいました。
約4時間の超大作ですが、その分ひとりの男の人生を細かく描いていて、本当によく作られているなと感じました。
主演のロバート・デ・ニーロは青年期と老年期のヌードルスを上手く演じきり、エン二オ・モリコーネの耳に残るような音楽も素晴らしかった。
ドミニクの「滑った...」というセリフは心にくるものがあり、終盤のゴミ収集車とヌードルスの表情はとても考えさせられました。
ただ謎や疑問に思う場面も多く残ったので何度か鑑賞する必要がありそうです...
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