廃部寸前or弱小運動部が仲間を集めて奮闘するという青春ドラマの定番フォーマットに、SNSを絡めたところが今っぽい。わかりやすい展開でティーンズが楽しめる内容です。
清史郎君も福君もがんばっていて好印象。安達祐実も存在感ありましたし、志田未来の配役はなかなか贅沢。37secondsに出てた芋生悠がやっぱりいい演技しますね。ないものねだりですが彼女の芝居をもっと見たくなりました。
残念なのはハンドボールの魅力がほとんど伝わってこなかったことですね。このストーリーならどんなマイナースポーツにしても成立してしまうという…期待されるハンド人口の増加にはあまり結びつかないんじゃないかなぁ。
ウーディネ・ファーイースト映画祭にて観賞。