「あなたの名前を呼べたなら」
今日観てきたところです。やっとラトナに会えました。諦感と絶望感の最中、ラトナはある人と出逢う。
ほんの少しずつ清らかに心静かに
人を愛する気持ちに移行していく…
その経過がとても美しい。
哀しい運命と極貧にして、
どこまでも美しい心を持ち続ける
ラトナはとても強く勇気ある女性。
でありながら働き者で愛らしく物静かでとても謙虚な人。
体型も華奢で日本人のようにも見えた。黒髪に大きな瞳。
本当にステキなでしたね💓
そしてもう１人、
これはアシュヴィンと言う男性。
ラトナがめぐりあった運命の人。
この彼もまたあることを契機に
傷ついた心をもて余していた。
が徐々にラトナの深い深い純真無垢の生き方、魅力的な人間像に触れ自身の気持ちの高まりに苦悩していく彼の姿も美しい。
あくまでも普遍的で何のてらいもなく自然に流れてる時と映像が
とても穏やかで心地よく、
おかげさまで睡魔にもおそわれることなく真っ直ぐ目を見開いてラストまで鑑賞しました。
最上級の恋愛物語を観て聴いて、
感じた…、そんな秀作でした。
こんなふうな恋愛を生きてる限り、
も１度ぐらい、
経験してみたいなどとも。
最後に、
副題「sir」の意味も知った。
邦題の、
「あなたの名前を呼べたなら」
ステキやな💓と
心静かに思った。
