みんな違って、みんないい
ガリ勉の親友二人組が、卒業式前夜のパーティで青春を取り戻そうとするドタバタコメディ。ちょっと寓話的なキラキラした夜の風景の中で、これまで見下してきたクラスメイトの意外な一面を発見したり、親友との関係を見つめ直したりと、人間関係を再構築していく。
夢みがちにサラッと流れていく感じや、卒業式のスピーチとかのありがちな展開はそんなにノレなかったけど、主人公二人の関係が常に中心にあって、最後にその二人が友情を再確認するところはよかった。
しかし、一見荒れているかのように見えるめちゃくちゃ自由な校風の学校なのに、みんな一流どころに進学してるの、日本じゃ考えられないな。
