青春時代を目標を叶えるために生徒会や勉強に力を注いできた主人公ふたり。
自分たちが苦学の末、有名大学に進むことにプライドを持って生きていたのに、あるときスクールライフをエンジョイしまくりの同級生たちも有名大学に進学する予定であることを知る。
これまでの私たちは何だったんだろう…
そんな中、卒業式前夜、どこで開催されるのかも分からない卒業パーティにあろうことか参加することを決意。高校最後の夜を思い切りハメを外して楽しもうとするんだけど…。
高校時代は同じくあまり楽しんでいなかった側なので、彼女たちの気持ちはよくわかる。
純粋で観ていて可愛かった。
パーティの帰り、同じイェール大学に通う予定のジャンルの違う女の子と仲直りするシーンと、陽キャも陰キャもみんな仲良く卒業式を迎えるシーンは良かった。というか、陰キャにスポットが当たった映画って、日本では電車男とかまあいろいろあるにしても海外ではイニシアティブ取ってないだけにあまりなかったように思えるから、それだけでも嬉しかった。笑
