パーティーというと思い出す、昔の同僚(女性)から聞いたハナシ。
卒業してすぐアメリカの企業に就職した彼女は、程なくして「ベイビーシャワー」に誘われた。
ベイビーシャワーとは出産前の妊婦さんをお祝いするパーティーで、女性だけが参加しオムツ型のケーキが出たりするそうですが、いざ会場に行ってみると妊婦がいない。
アレっと思ってたら主賓として男性二人が挨拶してる!聞けば、その二人がゲイのパートナー同士で、今回養子を迎えることになったため、ベイビーシャワーを開いたということだったんです!
はぇ〜と思ってると、誘ってくれた友人が手招きしてる。そっちの方にいくと肩をすくめて一言、
“Welcome to America ! ”
何の話でしたっけ。
そうそう、ブックスマート!
面白かった!
よくあるオタクモノにありがちな、否定からの自己肯定の展開では無く、最初からギンギンに自分大好きで認め合う友人もいるスタートという爽やかさ。
自身がもともと知ろうともしなかった人たちを知ることを通して、そしてちゃんと下品なジョークを通して、再発見するの、こんなに気持ちいいとは!