西海岸、スクールカースト、LGBTQ、ルッキズム、ドラッグ、パーティ...アメリカ青春もののあるある尽くしですが、監督のオリビア・ワイルドは東海岸の保守的な寄宿学校に在籍していたとかで、「こんなことやってみたかった」を詰め込んだようですね。全体的に楽しく賑やかで、ときどきほろ苦く、バランスが良いです。
主演のひとり、ビーニー・フェルドスタインは存在感際立っています。アルフィー・アレン（「ジョン・ウィック」ヴィゴのバカ息子！）と共演した「ビルド・ア・ガール」も良かったです。
（2022年6月 PrimeVideoで鑑賞）
