なんともやりきれない・・・
罪のない子供たちが利用され、ひとりは亡くなり、ひとりは苦しい人生を送り、ひとりは自分だけ幸せな人生を送ってきてしまったことに対する罪悪感と母親に対する複雑な想いにこれからずっと苦しめられる
大人たちの身勝手さに、怒りしか感じない
母親と再会できたことだけが、唯一救われた気持ちになれた
しかし、母親に聞かせてあげられた娘の声が、その声だというのがとても皮肉
とにかく、キャスティングがよかったね
複雑な心情を表現するのがみんなうまい
小栗くんの、関係者ではない客観的な目線の立場ですごく難しいと思うのに、とてもいい存在感
すごいよね
原作を読んでみようと思う