何人の人生を奪ったんだろう。
"今はなんぼでも夢が見れる年よねえ"って幸せそうに眠る子供に声をかけるシーンは
一方で夢を見ることを許されなかった子供がいるということを強く再認識させられた。
最後はなんともスッキリしない感じで、
これからの未来が待っていたはずの人々の人生は返ってこないし
その人たちの怒りは消えない。
怒りと哀しみと憎しみと色んな感情を人の何倍も背負って生きていかなければいけない。
やるせない気持ちでいっぱいになった
ぼろぼろと真実が明かされて辻褄が合っていく感じがなんとも引き込まれて、ストーリーとしてはとても面白かった