まー

罪の声のまーのネタバレレビュー・内容・結末

罪の声(2020年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

何の情報もなく観て、きつねめの男の似顔絵でグリコ森永事件がモデルなのかと気付いた。
事件から30年の時効を迎えた後記者の阿久津がその真相を調べ始める。
テーラーを営む曽根もまた押し入れから当時犯行に使われた子供の声の脅迫テープと手帳を見つける。それが自分の声だったことに気づき、調べる中阿久津と出会い一緒に行動する。
脅迫テープに使われた子供の声は3人。
曽根は家族を持ち幸せに暮らしている。
残る2人は犯人の男、生島の娘と息子。
犯人グループに生島が殺されその家族は逃がされるも捕まってしまった。
姉ののぞみが逃げ出したけど見つかり殺され、弟のそういちろうは、数年後逃げ出したがその生活は過酷で不幸そのもの。

犯人の1人である曽根の叔父、達雄と曽根の母、真由美は昔学生運動に参加していて警察や社会に不満を抱えていた。達雄はその不満から犯行に至るのだが、ロンドンにいた達雄は30年後に子供達の事実を知らされた。

2人の子供達があまりにも不幸で可哀想すぎる。それにしても長い映画だったな。
まー

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