タコさんウィンナー

罪の声のタコさんウィンナーのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
3.7
 改革のためには多少の犠牲は必要だ。けれどその犠牲を被るのが何も関係ない子どもたちでいいはずがない。声を使われた子どもたちは一生その罪が枷となる。
 記者が記事を書くために一つ一つ情報を集めていくように、一人一人の証言を積み重ねていき、真相に辿り着く流れはさながら記者の取材のようだった。