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罪の声のharuのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
3.8
2020/11/1 鑑賞。
TOHO西宮にて鑑賞。

1984年3月18日に起きたグリコ・森永事件を元にして作られた作品。
メディアを惹き付ける行動から「劇場型犯罪」と言われた・・・。

社名は
「グリコ」➡️「ギンガ」
「森永」➡️「萬堂」に変更され
「ギン萬事件」
「怪人21面相」➡️「鞍馬天狗」
と設定。

新聞記者の阿久津は上司に命じられ未解決のギン萬事件を調べる日々。

京都のテーラー店を営む曽根は古い箱から手帳とテープを見つける。テープには曽根の子供の頃の声で犯行グループが使ったモノだった。手帳には英語で脅迫された企業名が記入されていた。
曽根は独自で調査を始めた。
やがて出会う曽根と阿久津・・・、

徐々に明らかになる事件内容‼️


この事件、近所なんですよ‼️
青酸カリを入れた菓子が最初に置かれたコンビニも‼️
だから身近な事件なんで忘れられないんですよね。
「ドラマにならないかな❓」と思ってたら、まさかの映画‼️
観るきゃないでしょ😁❗

鑑賞後調べたら疑いのある可能性をストーリーに取り入れていたのが解ったのですが、
点がゆっくりと線になる様な展開で夢中で観れてしまう‼️

曽根演ずる星野源の関西弁がなかなか良かった‼️
小栗旬はギコチない感じでしたが・・・🤣。

関西ロケが多かったですが
西宮をロケして欲しかった‼️

帰り道に元江崎社長宅を訪ねてみました。
建物は既に無く新しく立派な建物が建っていました。

「時効になっても真相を知りたい❗」改めてそう思わせる作品でした‼️
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