マ・ドンソクなら仕方ないッ！
無差別殺人鬼が刺した相手がマ・ドンソクでした！！！
っていうあらすじだけでもう面白いんですけど、実際見たら予想の100倍楽しくてもう心も体もマドンソクになりますね！！やった〜！！！
ストーリーッ！
大物ヤクザのチャンドンスが移動中何者かにめった刺しにされる。鍛え抜かれた肉体により殺人鬼を撃退はするものの入院を余儀なくされる。
一方で、昇格を目指す暴力刑事テソクは一連の殺人事件を同一犯と断定し調査を進める
ヤクザコミュニティを通じて犯人を探すドンスッ！科学調査やら刑事の特権を使って犯人を探すテソク！お互いを利用し合って犯人追跡レースを走るが捕まえるのは絶対に殺すドンスなのか！逮捕したいテソクなのか！！バイオレンスマシマシのチェイスが幕を開けるのです！！！！！！！！！
見る前までは殺人鬼が気の毒だなぁと思ってたんですけど、殺人鬼の逃走スキルがめちゃめちゃ高いのと、マドンソクと武井壮みたいな暴力刑事が尻尾を掴みかけても殺し続ける美学みたいなのも持ってて、かなりゾクゾクしちゃいました！！！！！
でもでも、突っ込みどころはもちろんあるかも知れないけど、異常な納得感があってなんというか、あり得ない状況も「あっ、マ・ドンソクか！ならへーきだ！」ってスゲー肉厚で納得させらちゃうんですよね！
ナイフでめった刺しにされても死なないドンスを見て殺人鬼もドン引きしてたし、入院期間が短すぎてもマドンソクなら仕方ない。ってもうそんな感じ！
で、一昨年くらいの『犯罪都市』では刑事側にいてバシバシビンタして人をぶっ飛ばしてたんだけど、今作では、人に注意するときはビンタでぶっ殺す時はブン殴りっていう使い分けがあってサイコーでした！ビンタでも普通に半殺しだったけど、。
で、刑事の武井壮も武井壮でマドンソクと対等に渡り歩いてても違和感のない武井壮をしててめちゃカッコよかった！！！
悪人伝はマドンソクムービーではあるんだけど、武井壮ムービーでもあってのダブル主人公なんですよね！
ダブル主人公っていうのはですね！！魅力的なキャラクターが二人もいるってことなんです！！魅力的なキャラクターは主人公一人だけでも面白いのにそれに加えてもう一人なんてなったら二倍面白いに決まってるじゃないですかぁ｜｜！大好きなんですよ！！！！！！
スラムダンクだって流川がいるから桜木もいい感じなんです！！
で、今回はヤクザと刑事っていう相入れない関係何ですけど、志というか、根にある正義感だったりは死ぬほどリンクしてて、お互い信頼関係はあるけど仲間ではないみたいな！的だけど信頼できるみたいな！？上杉と武田みたいな！？！？もう大変だぁ〜〜〜！！！
なんというか、新しい物を見たッ！って感じはそこまでないんです。でも今までのサイコーなものを詰め合わせて「ケーキに餃子乗っけて、肉を乗っけたカレーにビールを流し込んでプリンにしましたッ！お好みでニンニクごま油かけてください！ワタパチはセルフサービスです！」みたいな！？ウワーッ！好きなものしか入ってねぇ〜〜でも見た目はしっかりプリンの形を崩してない！！しかもうまい！！！1+1は2じゃないぞ！！！1+1で200だ！10倍だぞ10倍！！！！！!！ワォ！！
みたいな。スゲー足算映画ですごい好きだったです！！！！！！！！
マドンソクのPVじゃないんです！！映画なんです！！！！！！！！！だから面白いんです！！！！！！！！！！！！
我らイチモツは違えど！！！！！！！心は一つ！！！！！！！！！韓国の乾杯意味わかんね〜〜〜〜！！！！！！サイコー！！！！！！！！！
で、細かくて好きなところもメモしてくよ！！！
１アジアンカーチェイス大好き！！
『ワイルドスピードトーキョードリフト』のときもそうなんだけど、アジアのごちゃごちゃした路地でやってるカーチェイスって、スポーツカーがニトロで100マイル出してぶっ壊し爆発ワォなアクションとは違う良さがあって、ベクトルが全く異なると思うんです！！！最高速度100km/hくらいのスピードでも細い路地って両側からのヒリヒリとする圧迫感と、出会い頭の緊張感と、逃走劇のものを倒すアレとで、もうサイコーなんですよね！！そこにめちゃめちゃ特化してて、スゲー好きでした！！
ドローン撮影も好きなんですけど、スゲー計算された固定カメラの映像の積み重ねカットもめちゃめちゃゾクゾクしましたよん！！！！！！！！１
２顔面カメラワーク好き！！
韓国映画を見ると、大体「韓国人のキレ顔スゲー！！！」ってなるんだけど、今作は正面からのカメラがめちゃめちゃあってカッコよ！！つーか顔面こわ！！！！！！！目が笑ってる笑顔こわ！！！！！！！ってゾックゾクしました！！！でも一番最後のマドンソクの横からの笑顔も最高でしたね……。地獄が容易に想像できる……！！
３武井壮好き！！
武井壮ことテソク刑事！実力もあって鼻のいい暴力刑事みたいなキャラなんだけど、マドンソクと運悪く共闘するシーンがあるんです。バイオレンス映画だからそりゃああるよね！って感じかも知れないけど、この時の武井壮がもう染みまくりなんですよね、、、あそこで一回吹っ切れるというか、信頼が生まれるというかなんというか、価値観がぐるっと変わりかけるあの時の武井壮が私はね！！とても好きなんですよ！！！！！！！！！！！！！
４殺人鬼好き！！！！！！
殺人の動機も思考回路も全然意味わからかんのだけど、実力がしっかり伴ってで、決して小物で終わらない殺人鬼すげー好きです！！でも殺人ロボって感じじゃなくてちょくちょく人間出てくるのも好きで、ケーキ見てやっちゃった感出してそもままモグモグしちゃうのに、圧倒的サイコパスを感じました！！！！！！食べちゃうのか！！
５アクションシーン
武井のアクションもヤベーんだけどアクションはマドンソクのパワー感が圧倒的すぎでもうウワォ！って感じ！！
好きなシーンはいっぱいあるけど、なんだろ、すげー人を軽々持ち上げるんですよ、、で、ぶん殴って1秒くらいタイムラグがあってから壁にぶっ刺さるんですよ、、お前何メートル飛ばされたんだ・・・。人間離れしたアクションで？？ってコンマ1秒くらい考えちゃうんだけど、丸太みたいな腕をもつ人間離れした巨躯を見ると納得感しかないんですよね。。
ビンタされて人体模型みたいになってるオッサンが不憫でした！！！！！！！！！１
