このレビューはネタバレを含みます
■ほっこりする社会派映画
図書館をはじめとする公共施設の存在意義が問われ始めている現代において、市民の目線からその必要性が描かれており参考になった。
また、メディアの在り方や政治家の態度など社会に対する批判を笑いも織り交ぜながら批判する部分はとても好感が持てた。
■やや単純な展開、その後は鑑賞者に委ねたのか
ストーリー的には最後の落ちも素直な伏線の回収だったのでもう少し驚きが欲しかったのと市長選のその後の話や主人公のその後のストーリーが描かれていても良かったのかもしれない。