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パブリック 図書館の奇跡のmasaのレビュー・感想・評価

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)
3.7
行き場を失ったホームレスたちの避難所と化した図書館で起こる騒動。

記録的な大寒波により凍死者が続出する中、満杯の緊急シェルターに入れなかったホームレスの集団が図書館のワンフロアを占拠。
彼らの境遇を心配した図書館職員のスチュアート(エミリオ・エステヴェス)は、代わりの避難場所を求めてデモを始めたホームレスたちと行動を共にする。
しかし、メディアの報道などでスチュアートは危険人物に仕立てられ、さらには警察の機動隊が出動する騒ぎへと発展してしまい…

エミリオ・エステヴェスが監督主演の他、懐かしい役者が幾人か出てる。

現代のアメリカの問題を地味だが堅実に描いている。
ラストは少しモヤっとするが明るい気持ちになれた。

図書館というあの空間が子供の頃から非常に好きで、図書館好きには非常に興味深く観れました。
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