2月26日(金)より公開の『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』を試写にて鑑賞。
少女とホワイトライオンの友情を実際に3年かけて撮影しており、1人と1匹の友情を通して、南アフリカで行われているトロフィー・ハンティング(娯楽目的で動物を狩るレジャー)の問題を浮き彫りにしています。
CGを一切使わずに動物と人間の友情を描きながら、社会問題もしっかり描く構図は『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』を彷彿とさせる!
また、トロフィーハンティングの獲物にならないように、保護区へ逃がす少女とライオンの旅は『荒野にて』のようなドラマを感じ取れました。
泣かせる映画というよりは、むしろライオンの持つ神々しさを感じられる冒険劇です。
尊みが深い動物の姿に、終始破顔しっぱなし。
私も巨大なライオンと友だちになりたい人生でした…。
個人的には大人だけでなく、子どもたちにも見てほしい映画です!
家族で見るのも全然アリだと思います!