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ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇のkazu1961のレビュー・感想・評価

4.0
▪️JPTitle :「ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日」
ORTitle:「Mia et le lion blanc」
▪️First Release Year : 2018
▪️JP Release Date : 2021/02/26
▪️Production Country : フランス
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-346
🕰Running Time : 98分
▪️Director : ジル・ド・メストル
▪️Writer : プルーン・ド・メストル、ウィリアム・デイヴィス
▪️MusicD : Armand Amar
▪️Cast : ダニア・デ・ヴィラーズ、メラニー・ロラン、ラングレー・カークウッド

▪️Review •••••••••••••••••••••••••••••••••
🖋めっちゃ泣いてしまいました。知らなかったライオンの絶滅の危機、そしてあり得ない南アフリカで合法な“缶詰狩り”。。。とにかく美しいホワイトライオンと女の子の友情、気づいたらあっさりとその美しさに泣かされていました。そして何と言ってもCGなし"本物の迫力"に圧倒された98分でした!!

🖋本作、11歳の少女ミアと、クリスマスの日にやってきた小さなホワイトライオン・チャーリーがはぐくむ友情、そして南アフリカの社会問題が、ミアとその家族の再生を通して描かれる温かな物語です。多くのドキュメンタリー作品を手掛けるジル・ド・メストルが、南アフリカの社会問題である”缶詰狩り”(トロフィー・ハンティングの一部)をテーマにメガホンをとりました。


🖋主人公・ミアを演じるのは、オーディションから抜擢されたダニア・デ・ヴィラーズ。実際に3年を超える年月をかけて撮影され、その長い月日をかけて築いた小さなホワイトライオンとの信頼関係をもとに表現されるフレッシュかつ体当たりの演技に驚かされます。

😭物語は。。。
ライオンファーム経営のために家族で南アフリカに移った11歳のミアは、 心に病を抱える兄・ミックにかかりきりの母、仕事に追われる父の中で、孤独を感じていました。 南アフリカでの生活に馴染めない日々が続く中、クリスマスの日にファームにホワイトライオンのチャーリーが生まれます。初めは心を閉ざしていたミアでしたが、まとわり付いてくる小さなチャーリーの世話をし、 共に成長していくうちに互いに特別な友情で結ばれていきます。。。3年の時が過ぎ、チャーリーの存在はファームにとっても観光客を呼べる重要な存在となっていました。 そんなある日、ミアは父親が隠していた驚きの事実を知ることに。 父親は囲いの中で野生動物をハンティングする「缶詰狩り」の業者にファームで育てたライオンを売っていたのです。 チャーリーを救うため、ミアはあらゆる危険に立ち向かいながら、 ティムババティ野生保護区を目指し、南アフリカを横断しようと試みます。。。

▪️Overview (映画. comより)
少女とホワイトライオンの友情、そして家族の再生を通し、南アフリカで社会問題となっているトロフィー・ハンティングの一種“缶詰狩り”を描いたドラマ。ライオンファーム経営のため家族で南アフリカに移住した11歳のミアは、心の病を抱える兄にかかりきりの母と仕事に追われる父のもとで、孤独な日々を過ごしていた。クリスマスの日、ファームにホワイトライオンのチャーリーが誕生する。ミアはチャーリーの世話をしながら共に成長するうちに、特別な友情で結ばれていく。3年が経ったある日、ミアは父がファームで育てたライオンを、囲いの中で野生動物を狩る“缶詰狩り”の業者に売っていたことを知る。ミアはチャーリーを救うため、様々な危険に立ち向かいながらティムババティ野生保護区を目指すが……。3年以上の年月をかけて撮影を敢行し、少女とライオンのリアルな関係性や、南アフリカの大自然をCGなしで描いた。オーディションで選ばれたダニア・デ・ビラーズが主演を務め、母親役に「オーケストラ!」のメラニー・ロラン。監督は「アラン・デュカス 宮廷のレストラン」など多くのドキュメンタリーを手がけたジル・ド・メストル。
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