ヴァルン・ダワン、アーリアー・バット主演のビッグバジェットとなるとかなりテンションはアガるわけだが、映像は豪華絢爛。そして楽曲もダンスも素晴らしいのが揃っている。
なので名作誕生か!と思うが実は、いい面もあれば悪い面もあるといった感じの映画。
なんと言ってもアーリアー・バットの美しさがこれでもかと全編にアピールされている。ただし自分の思いとは違う相手と結婚をし、旦那とは違う男に恋するといった感じでずっと押さえた演技である。なので平坦な物語が延々と続くことになる。
ダンスでのエンタメ要素は高いものの、物語はわりとシリアスな話で歴史映画である。
なので真面目な映画かと言うとそうでもなく、あの当時のインドは混乱の真っ只中で最貧国に近いのであんな絵図らは絶対にありえない。つまりどのテンションで見ればいいのか少々悩む。
イスラムとヒンドゥの対立も元はと言えばイギリスの二枚舌に騙された結果ではないか。。。愚かなことだ。。
あとヴァルン・ダワン、なんでアイライン入れてるの?