生活保護者のための人生最期のための施設があるとは聞いたことがありますがこんな感じなのかなと。
吉永小百合演じる役のおとうと役：笑福亭鶴瓶が最期にいた場所。スタッフのあたたかい支援やケアがあり、孤独な人たちもここでなら安心して天国へいけるのでは。こんないい人たちがたくさんいるんだと思いたいですね。
こういったNPO団体などは入所者の生活保護費でまかない、ボランティアの人々の助けで成り立っているそうですが、逆にこのことを悪用する人や企業もあるといわれています。
映画の中ではあまり表現されていませんが、働けるのに働かない意思の問題、働けない理由が年齢であったり体の問題もあるでしょうが、働くところがないという雇用の問題、社会制度の問題、問題に漬け込む人のいやらしい問題も現実にあります。早く問題解決していかないと生活保護費のパンクやこういったいい施設がとてもしんどくなるでしょうし、質の悪い施設の増大や孤独死にもつながっていくのだと思います。
