takanoひねもすのたり

何かのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

何か(2018年製作の映画)
2.6
原題『Something』なので、邦題『何か』でも間違いじゃないけれど、このやっつけ感はwww

伏線は冒頭の夫婦の会話にあり。

赤子を出産したばかりの妻、赤ちゃんの夜泣きで寝不足、育児ノイローゼ一歩手前。
夫は育休をもらい妻と共に育児のサポートをしているが、数日後に避けられない用事で出張がある。赤ん坊を夫婦の部屋から別に移し、ベビーモニターで見守ることにした夜、モニターに不審な影が映る。

と、オカルトホラーの体で話は進みますが、オチは全然違うところに着地します。

旦那、きっちり直せ!もしくはプロを頼め!

ペスト医師のマスクを被った怪しいひとや序盤から後半までのオカルト的な雰囲気は悪くはないです、夫婦の間のギスギス感やふたりとも『わたし達、頭がおかしくなってるの?』
という追い込まれ感も悪くはないです。

ただ結末が、あー、なるほど。
というオチなので、オカルトを期待して観ないほうがベターかなと。
若干『パラノーマル・アクティビティ』っぽい雰囲気を醸してますが、まさかの〇〇死。