STORY #1の「確固たる名作」が素晴らしかった。
ベニチオ・デル・トロとレア・セドゥとエイドリアン・ブロディが、魅力的なキャラクターを演じており、芸術的で、野蛮で、可笑しくも切なくて、遊び心がそこかしこに。
モノクロームとカラーの使い分けも効果的。
個人的にはこのエピソードだけで1本の長編であって欲しかったほど。
ストップモーションのシーンの為に俳優陣に「だるまさんがころんだ」をやってもらったという、ウェス・アンダーソン監督の撮影裏話が素敵。
あの名作が自宅の壁にあったなら最高だと思うし、レア・セドゥのスローモーションは名シーン。
美しさに感動した。