She

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のSheのレビュー・感想・評価

5.0
絵画のような舞台のような、アニメも雑誌も絵本もごちゃ混ぜしたような濃厚な世界観。なのに観終わった後は爽やかな気持ちだった。音楽がとてもすてきでテンション上がる。朝イチでぽけっとしてたら場面転換の速さに置いていかれそうになった。

クレメンツがジュリエットに言った言葉覚えておきたかったな。「きちんと意図が伝わるように書け」って影が話す、before↔︎afterで2分割されてるところ、白黒からパッとカラーに変わるところなどなど、こういう表現もありなんだ〜が次々出てくる〜大好き。

シモーヌとティモシー終始美しかった、、特にジュリエットに背中向けて立つ姿と、バイクに乗って風に吹かれるシーン。高潔なクレメンツもすてき。最後のシーンで焦げたトースト置いてあって少し切なくなった。

#2ラストの川は自転車レポに出てきたのと同じかな?と思ったけど、川の名前を覚えていなかったので確認したい。
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