Tommy

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のTommyのレビュー・感想・評価

4.0
目眩くウェスの世界を叩きつけられた。

犬ヶ島以来ずっと待ってた新作にいてもたってもいられず土曜お昼の回で鑑賞。

キャストがまずえげつない、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、エドワード・ノートン、フランシス・マクドーマンド…、多すぎて書ききれないけど、この主役級勢ぞろいはアベンジャーズかウェスにしかできないのでは…

しかも、あの人もこの人もこんな使い方する?っていう一瞬だったり、ワンシーンのみの出演も多いが逆に豪華な印象。

ストーリーはとある雑誌の特集に擬えて展開していくが、かなり台詞回しは独特だし、詩的だからなかなか要点がつかめない。
1回目は世界観全体を堪能したので、もう1回理解度を上げるために見に行きたい。
早口で何言ってるかわからないところと、なんかみんなでコソコソ話し合うシーンはウェスぽさを感じていつも笑ってしまう。

音楽も心地よいが、心地よすぎて途中眠気を誘うので要注意
Tommy

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