Kun

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のKunのレビュー・感想・評価

2.5
あえて厳し目の採点。
ウェス作品の唯一無二の質感と彼の作品に通底する食品への愛という意味ではよかったが、彼の作品について肯定することは映画好き、そしてその背後にあるカルチャーに対して「分かっている」感を醸し出す装置として作用しすぎていないかと心配になる。溢れれんばかりの情報量と難解さに闘うことをはなから放棄して、ウェス作品というラベルでしか理解できていない人たちに対して感想を聞いてみたい。
(基本的にウェス作品は好きで、とかにGBHは最高と思っている人のコメント)
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