MIGO

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のMIGOのレビュー・感想・評価

4.2
どうかしてる…

まさに芸術というに相応しい、観て体験する雑誌

どこを切り取っても魅力的なポスターになるほど、一コマ一コマにウエスの美学とセンスが凝縮されていた

人や時間がどれだけ費やされのかというような拘りのカットも間髪入れずに流れていくので、字幕読みも含めついていくのに必死だった 笑

実写を軸にイラストやアニメ、ミニチュア等も盛り込まれ、ユーモアたっぷりにキャラクターに深みを与えている

古典から現代までの視覚芸術を縦横無尽に行き来して作られた本作は、監督の映画愛や雑誌愛、舞台となるフランスに対する情熱を強く感じた

猛烈に何かを作りたくなった
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