ナミモト

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のナミモトのレビュー・感想・評価

3.9
編集長の追悼号を、各章を担当したライター達の短編ストーリーとしてまとめた作品。各章どれも趣き深く、おしゃれでした。そして、安定の、少し皮肉めいた、コミカルさ。良かったです。

フレームの端に人物を配置し、その人物がこちらを振り向いて視線をむけていたり、半分に切れた横顔が画面内に入ってくる画面は、絵画でいうなら印象派のマネのようですね。
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