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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のkamのレビュー・感想・評価

3.6
どこまでもウェスアンダーソンらしい。

見せたい構図、その視線を動かすための、人の動きの少なさ。

左右対称の構図、直線と正円、タイポグラフィと風景の調和。

ビビットだけど淡い、らしい色使い。

ブラックジョークな演出、無機質だけど、個性的でかわいらしいキャラクター。

引きずられるような気持ちになる展開の早さ。

とにかく豪華キャストで、場面転換の楽しい映画。
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