Nolan

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のNolanのレビュー・感想・評価

3.7
観た回数 1回

【ストーリー】13/20
雑誌編集長追悼の最終号のため、個性際立ったライターたちが各々の記事を書く。
ショートストーリーが断続的に描かれていて全体一貫した感じは薄い。記事の内容を映像化していると言う設定なので評価は分かれそう。

【映像・効果】18/20
オープニングから鮮やかな色合いの背景
監督特有(?)の引いた絵での描写。
ワールド全開で期待していた通りだった。
モノクロだったり、アニメ調になったりとコロコロと映像が変わるので面白い。

【楽曲・音響】12/20
ほぼ全体を通してナレーションが入るため、平坦な曲調だったと思う。
ちょっとコミカルな楽曲でクセになる感じはある。

【感動・学び】15/20
いい意味で裏切られる一本
監督の過去作を観た経験があると、想像の斜め上をいく構成に感動するが、何も知らない状態の初見だと面白いとは思えなかったかもしれない。

【キャスト】5/10
あまり知らない人が多い印象
シモーヌは007に出てる人だったかも

【その他】10/10
全体的に斜め上。ストーリーがめちゃくちゃ複雑ってわけじゃないのに、映像化のクセが強くてよくわからなくなる。そんなところがめっちゃいい。

=総評=
73/100

<一言コメント>
表現のクセが強いんじゃぁ
Nolan

Nolan