のはは

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊ののははのレビュー・感想・評価

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オムニバス形式は、映像を物語のための映像から解放してくれるから、自由な話法が生まれやすいし、純粋な「ネタの強さ」「キャラクターの強さ」勝負になってくるのも自分としては推せる点。面白いネタで言えば1・3番目かな。特にデルトロとレアセドゥの関係が明らかになる場面、シェフの毒味がおもろい。
学生運動の話は退屈で、強引に舞台を持ってきたりするのも醒めた。3話目のアニメなんかは、雑誌の漫画欄ということなので『初恋』のアニメみたいな実写で出来ないことをただアニメでやってるだけではない。ただ、選曲は2話が一番良かったです。シャンタル・ゴヤが聞けて良かった。


・時間経過をネックレスを手渡す動作1つで示す
・大状況は静止画、もしくは引きの画で見せる
のはは

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