フレンチ・ディスパッチ　ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のしめちくのネタバレレビュー・内容・結末

映画だけの話ではなく、少し触れただけで◯◯の作品だとわかる作風ってすごいなと常々思っているのですが、ウェスアンダーソンに関してはむしろ爆裂しすぎて体調が万全の状態で挑まないとめちゃくちゃ疲れます。万全でも疲れるかも(笑)。
始まった瞬間からもう情報量がえぐいし、ツッコミどころありまくり(コメディとしてという意味)なので、途中で何回か内容を追うのやめようかなと思ったくらいです。

いつもながら俳優陣がめちゃくちゃ豪華なのですが、しれっとちらっと出すところがこの監督の良いところだと思っていて、よくある俳優で観客を釣る作品ではなく、俳優陣たちを作品の一部に出来るのが本当にすごい。しかもあんな強者揃い…

ベニチオ・デル・トロの顔めちゃくちゃ好きなんですが、プラス唸ってるの最高すぎて……スティーヴン・パークのシュールさもめっちゃ良きでした。ただあの辺アニメーションも入ってくるのでもう本当に考えるのやめよってなりました(笑)。

のちにサブスク配信されたとして、体調が万全で気が向いたらまた観ます(笑)。