ラピュタん

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のラピュタんのレビュー・感想・評価

5.0
これぞ、シネマの悦楽


ウェス・アンダーソン監督の描いた玉手箱を眺めていたらひっくり返って飛び出してびっくり、四次元ポケットにつながってましたって感じ

キラキラ⭐️きらきら

どこを切っても断面がすこぶる美しく、
どこから眺めてもついつい見惚れてしまっては、
ああ(嬉しい)、時間を忘れそう‥‥

絵画的なたのしみもどっさり
俳優陣も多彩かつ豪華な顔ぶれで、陶酔できます

オムニバス形式で、内容も多彩なコラージュのようですが、深くも浅くも楽しめそうです

くすくす系徹頭徹尾コメディ

何度も見返したくなること必至の贅沢な展覧会的傑作


おすすめは
 老若男女問わず
 ほっこりデート
 家族の大切な時間に

(ただし、絵を描く際にヌードの描写があります これはこれでいやらしさはなく美しいシーン)
ラピュタん

ラピュタん