劇のような舞台セットで作りこんでるのに、ストーリーはごちゃごちゃしてて抜けてる、ていうギャップがいい
だいたいは真面目な茶番だけどちょっとした一言に寂しさが少しだけ漂ってたりして、フィクションの世界なのに妙にリアルさを感じる。実際生きてるテンションというかスタンスってこんな感じじゃないかな〜と思う
本屋さんでファッション雑誌などが表に置いてあるその脇にひっそりと置いてある雑誌たちの魅力に最近気づいたから、なんだかよく分からないこの映画にぐっと来ちゃった
最近なぜだかあまり映画見たい気が起こらなかったけど、久しぶりに見るとやっぱり映画ってなんかいい