堀井白

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊の堀井白のレビュー・感想・評価

4.5
抽象絵画をみて、自分の中の何かが高鳴ることってあるじゃん。
ゴリッゴリの純文学を読んで、訳のわからないまま読後感に沈んでいくことってあるじゃん。

そういう類いの映画。

頭をどれだけ働かせても論理は一向に自立しないから、心に身を任せて、本能で観て欲しい。なんなら、字幕から目を離しちゃってもいいよ。
堀井白

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