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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のレのレビュー・感想・評価

3.7
映画の展開がまさしく雑誌の切り貼りを眺めてるみたいだった。

ウェス2作品を観て思ったこと。
・ちょっと狂ってる
・真剣にふざけてる
・画が美しい。ライトカラーあたりの色を存分に使っていて鮮やかすぎず、ポップで可愛らしい印象
・BGMと文字が特徴的(Futuraが多く出てくるそう)
・劇中劇
・突然の破壊と暴力

5時から7時までのクレオを思い出した。なんというか独特な感じや、あっちこっち行くろころとか、シュールさに似たようなものを感じて調べてみると、クレオはヌーヴェル・ヴァーグを代表する監督が手掛けていて、「ウェスはフランス映画、特にヌーヴェル・ヴァーグを愛している」らしい。納得した。
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