コタロヲ

パラダイス・ネクストのコタロヲのレビュー・感想・評価

パラダイス・ネクスト(2019年製作の映画)
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映画館で鑑賞

過去を悔い、朧げな今を生きる彼・彼女ら。
鮮明とまで言える記憶を通して連れていかれたのは、“埋め合わせ”の場所。
彼・彼女らだけの場所。

皆が持っている「自分だけの場所」
その「自分だけの場所」が、交わったところなのかなと思いました。

やるせないと思うと、同情してることと同じ。見ている方も、歯痒いなと。

音楽が、彼・彼女らのことを物語っていたようにも思えました。
ちょっと変わった虚無感と言いますか。

映画の中に生きる人の中でも、特に不思議な、稀な関係性だったと思います。
コタロヲ

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