典座 -TENZO-に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「典座 -TENZO-」に投稿された感想・評価

2人のお坊さんを通して、仏教の意義、信仰とは何かを探究した映画。

ドキュメンタリーとフィクションを融合させた作風。

空族の過去作を絡めたり、時にSF的な演出を施したり。

この自由と不思議さが、…

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oVERSON

oVERSONの感想・評価

4.0
初めはノイズに感じた会話シーンのぎこちなさがどうでも良くなってくる。お坊さん達、みんな映画的にイイ顔してる。
2021-419

典座 ~ 禅宗寺院内で、僧侶・参拝者に食事を司る役職で、六知事のうちの一つ

3.11でその意義を問われた宗教。
曹洞宗青年部に請われて監督したのは空族の富田克哉。
青山俊董大老子との対談、津波で寺…

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日本映画専門チャンネル
短編ではあるが、宗教のさまざまな観点を展開している。誰のために祈るのか?現代においての信仰の意味、明治以降の檀家と世襲というお寺の制度と功罪、縁起とはそもそも何か、食べる=命…

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千利休

千利休の感想・評価

4.0
兎にも角にも、空族らしさが良い。心に残るドキュメンタリー作品!ってかんじとはまた違うが、コンテンツとして十分に面白い。兄弟子と弟弟子の話にしては兄弟子のほうの話は少なくないか?

宗教が人々から遠くなっていく中でお寺が危機感を感じて精進料理を通して教えに親しんでもらおうという動きが盛んになっているが、河口智賢が悩んでアプローチの仕方を問うた時に青山俊董がいきなり否定するような…

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「雲の上」の出演俳優が実家のお寺を継ぎ住職に。
兄弟子は福島の住職であったが東日本大震災を機に廃業し、瓦礫撤去の作業員に転身。
この2人を中心としたドキュメンタリー風作品。

私は一時期、アルボムッ…

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EnzoUkai

EnzoUkaiの感想・評価

3.7

点数が付け難い映画で、一般劇場公開作品としてのとりあえずの点数。
いや、本当は点数化しない方が良いのかも。

やはり唯一無二の空族作品で、前情報の有る無しに関わらず予想外の切り口で最初から口が開いて…

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このレビューはネタバレを含みます

オープニングの映像がバチバチに決まっていてかっこいい びっくりした

この映画はどうやって撮っているのだろうと気になる

福島のお墓の映像がショックだった
もうしばらく経つのにまだこの状態なのかとい…

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土着な狭い世界から脱出したいというような物語がなんとなく多かったイメージの空族の作品から一転。いや、坊さん自身が日々のルーティンから脱することや世間との関係を見つめ直す的なことなど強ちそれまでの作品…

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