「雲の上」の出演俳優が実家のお寺を継ぎ住職に。
兄弟子は福島の住職であったが東日本大震災を機に廃業し、瓦礫撤去の作業員に転身。
この2人を中心としたドキュメンタリー風作品。
私は一時期、アルボムッ…
仏教ドキュメンタリー的な映画であるが、そこに東日本大震災で全てを失った兄弟子の物語も絡めて描かれた富田克也監督作品。
信仰についてあまり深く考えたこともなく、お寺で座禅は組んだことあるものの、あまり…
監督のいとこの僧侶を主役に、空族が禅仏教を取り上げた作品。結論から言うと、日本の仏教をバカにしてディスっているように見えてしまった(本当にディスっているのかもしれない)。僧侶の芝居や映像の小細工もい…
>>続きを読む考えてみると親が檀徒だったから俺もそのまま引き継いでいるだけで、盆の施餓鬼以外墓参りもしない。ちなみに施餓鬼とは面倒を見る子孫がいない霊だか仏だかの供養を村のみんなで面倒みようというので、こりゃ他…
>>続きを読む2021/03/07 BS放送
同日に『雲の上』を観てからの鑑賞。一方的に消費する立場としての人間に起きた苦難・災厄(あるいは当然の反発)を目の前にして、悩み・探すこと。客観の意識と主観への没入。バ…
点数が付け難い映画で、一般劇場公開作品としてのとりあえずの点数。
いや、本当は点数化しない方が良いのかも。
やはり唯一無二の空族作品で、前情報の有る無しに関わらず予想外の切り口で最初から口が開いて…
このレビューはネタバレを含みます
オープニングの映像がバチバチに決まっていてかっこいい びっくりした
この映画はどうやって撮っているのだろうと気になる
福島のお墓の映像がショックだった
もうしばらく経つのにまだこの状態なのかとい…
土着な狭い世界から脱出したいというような物語がなんとなく多かったイメージの空族の作品から一転。いや、坊さん自身が日々のルーティンから脱することや世間との関係を見つめ直す的なことなど強ちそれまでの作品…
>>続きを読む同じ日に見た「れいこいるか」は阪神淡路大震災が物語の大きなトピックで、こちらは東日本大震災。
やはり人間にとって「自然」の脅威とどう向き合うかというのは大きな命題のひとつだと思う。
ふつう(?)の…
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